「木の家」にこだわる理由

「木の家」にこだわる理由

日本の森林の荒廃は中世から1950年代まで続いていました。
この流れに歯止めをかけたのは昭和25年の国土緑化運動。
各地で植樹が行われ、現在では国土の2/3が緑ゆたかな森林となっています。
しかしその実は、安価な輸入木材の台頭によって国産材の需要が急減し、手入れの行き届かない森林がたくさんあるのです。
森林は水を貯えて、多くの生命を養い、たくさんのCO2を固着してくれます。
Ogawaは、自然の営み、人間の暮らしを持続させるためにも、
木を積極的に使って、植える、育てる、使うというサイクルを循環させていきます。

木の家の「環境性能」

製造時の消費エネルギーが最も小さい

建築建材には、木材のほか鋼材、アルミニウム、コンクリートなどが使われています。この中でも、木材は製造に要する消費エネルギーが極めて少なく、地球環境に対する負荷が小さい省エネ材なのです。しかも木材は、林業を通じて森林から永続的に産出される再生産可能な資源です。今改めて地球環境を考えるとき、木材を生かした家が一番なのです。

木材を1とした場合の製造時のエネルギー

木材を1とした場合の製造時のエネルギー

出典:大熊幹章「木材工業53-2」地球温暖化防止行動としての木材利用の推進」
※数値は、木材(人口乾燥製材)を1とした場合の製造時の消費エネルギーを示す

木造住宅は温暖化防止に貢献

建築建材には、木材のほか鋼材、アルミニウム、コンクリートなどが使われています。この中でも、木材は製造に要する消費エネルギーが極めて少なく、地球環境に対する負荷が小さい省エネ材なのです。しかも木材は、林業を通じて森林から永続的に産出される再生産可能な資源です。今改めて地球環境を考えるとき、木材を生かした家が一番なのです。

一戸あたりの炭素貯蔵量比較

一戸あたりの炭素貯蔵量比較

図の数値は1棟当たりの炭素の貯蔵量を示す
出典:「ここまで使える木材」日本住宅・木材技術センター、2004年

木材の再資源化率は59%

日本では1年間に1,700万トン(最大級の石油タンカー20万トンの85隻分)の廃木材が発生しています。これらは、リサイクル工場に運ばれ余分なものを取り除き細かく粉砕し再利用されています。鉄の再資源化率は40%ですが、なんと木材の再資源化率は59%もあるのです。紙や建材への再利用はもちろんのこと、バイオマスや土に還る素材として畜産用敷にも利用されています。

木材を1とした場合の製造時のエネルギー

出典:「木の話し」NPO全国木材資源リサイクル協会連合会

木の家の「効用と特性」

木造住宅は温かい

木はコンクリートと比べて熱の伝えやすさという点(熱伝達率)では11分の1、木と鋼材を比べると約483分1でいかに熱伝達率が小さいか、つまり温かいのかを示しています。木は他の素材に比べて熱伝達利率が小さいため、急激な温度変化をしません。例えばコンクリートの床を素足で歩くと、足の裏の温度はすぐに下がりますが、木の床を素足で歩くと、最初に足の温度は下がりますが、その後はむしろ足の温度が上がってきます。木は構造材であり、いわば自然の断熱材でもあるのです。

熱伝達率の比較

熱伝達率の比較

出典:大熊幹章「木材工業53-2」地球温暖化防止行動としての木材利用の推進」

木の香り

森林浴などでリフレッシュされるのは、木の精油成分である「フォットンチッド」と呼ばれる木の香りの効果です。このフォットンチッドは、木が外的から身を守るために発する香りで、研究の結果、木の香りは人間に良い効果を与えてくれることが実証されています。近年、小中学校校舎の内装や什器に木材が利用されているのはこの効果が認められてきたためです。木の家、いつもリフレッシュした気分を味わうことができます。

一戸あたりの炭素貯蔵量比較
フォットンチッド phytoncide
フィトンチッド (phytoncide) とは、 微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する物質で、植物が傷つけられた際に放出する殺菌力を持った揮発性物質です。森林浴はこれに接して健康を維持する方法で、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もあります。

木は燃えにくい

「木は燃えやすい」というのが一般的なイメージですが、木の表層は炭化されるため、柱のような厚材は内部に火が到達しにくくなります。鋼材の場合には500〜800度で飴のように曲がり倒壊してしまいますが、木材は1,000度以上でも倒壊しないことが実証されています。

木は燃えにくい

出典:「ここまで使える木材」日本住宅・木材技術センター、2004年

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