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その他 2018.05.11

8の恐怖

「きゃぁぁぁぁぁ…。」

それは、ある日の昼下がりの出来事でした。カーステレオからは流行の音楽が流れ、軽快に車を走らせていたまさにその時。突然、車内に着信音が鳴り響きました。私はすぐさま最寄りの空き地に車を停車させました。携帯には懐かしい名前が表示されていました。「元気?」久しぶりに聞く声。話も弾みます。そんな懐かしい友人とのお喋りに興じていた時です。ぼんやりと何気なく見上げた視界の先に、何やら黒くうごめくものが!「何かの虫かな?!あれ?あれれれれ?!」何処からともなく無数のミツバチが現れ、あれよあれよとガラスに群がり、気付いた時には車は完全に蜂で包囲されていました。

次から次へとやって来る蜂の襲来に顔面蒼白。パニック状態に。早まる鼓動。なんとか友人に事情を説明し、通話も早々に切り上げました。このままではいけない!「私落ち着け。落ち着け私」と、自分に言い聞かせ、ゆっくりと車を前進させました。車の速度も上がり、次から次へと蜂が振り落されていきます。中には猛追をかけてくる猛者もいました。500メートル程走行したでしょうか。私はフロントと後部ガラスに蜂が居ないことを確認し、ゆっくりと路肩へと車を停車させました。外へ出て確認。「良かった!もう蜂は居ない。」ほっと胸を撫で下ろした時です。 あ!そうだったのか... 私は確信しました。気付いてしまったのです。

うちの車のナンバーが8888で、しかも車体は黒色だったということを…。私は全てを理解しました。どおりで蜂が寄ってくるわけです。おあとがよろしいようで…

って、そんな訳はありませんよね。でも、車のナンバーと色は事実なんですよ。ミツバチは私たちの生活に密接に関わっている存在です。春になり蜂は活動期を迎えます。せっせと蜜を集め、植物の受粉を助け、やがてそれらが結実し、果物が実り野菜も育ち、私たちの食卓へと上がるわけです。私たちは蜂から、いや、蜂さんから恩恵を受けているわけです。多分、今回の出来事は車で進入した場所にたまたま巣があって、攻撃してきたのでしょう。申し訳ないことをしました。皆さん、くれぐれも蜂には(特にスズメバチ)ご注意くださいね! 

たかはしゆうこ
投稿者 : 高橋優子(たかはしゆうこ)