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その他 2018.08.18

松戸市S様邸 新築工事Vol.2

連日続いた真夏日、今日はいくぶん過ごしやすく気持ちのいい気候となりました。S様邸の工事も順調に進んでおります。



上棟後、工事中は雨が大敵になるので、まず取り掛かるのが屋根になります。屋根下地用合板の上に被せるのが防水効果のあるルーフィング材になります。雨水が屋内に侵入するのを防ぎます。


 


ルーフィング材の上には仕上げ材として、ガルバリウム鋼板が葺かれます。ガルバリウム鋼板は主にアルミと亜鉛で構成されているので、軽量であることから地震による影響が少なく、耐久性能や耐候性能も高いと言われています。



雪止めも取り付けられました。



軒先の先端部分、横板状の部材を鼻隠しと呼んでいますが、そのすぐ下に見えるのが外壁下地材のハイベストウッドになります。ハイベストウッドは耐力壁としての性能に優れており、土台・柱・横架材と一体化させることで、木造住宅の構造強度を高めることができます。また通気も通し安く結露から構造体を守ります。



屋根小屋裏を覗いてみると、屋根の裏側には銀色の遮熱シートが貼られているのが見えます。遮熱シート(ラミパックSD)は通気を確保しながら大きな遮熱効果を発揮します。また、手前には斜めに結合する火打ち金物や筋交いがみえます。柱や梁などの構造材を金物やボルトなどで固定して、しっかりと耐震補強していきます。






断熱材のウッドファイバーとトリプル樹脂サッシが搬入されました。



ウッドファイバーを拡大しました。厚みは10㎝程あり、木の繊維を使用した自然素材になります。高い断熱性能と高い気密性能を持ち合わせ、尚且つ調湿効果もある為、壁体内を湿気やカビから守る作用もあります。



 


断熱材が敷き詰められていきます。適度な密度と柔軟性がある為しっかりと密着、隙間をつくりません。




天井には天井板を固定する為の下地材である、野縁が施工されました。また、壁には先ほどの断熱材ウッドファイバーの上にインテロシートと呼ばれる調湿シートが施工されました。



インテロシート拡大写真


温度によって表面の小さな穴が開閉し季節に応じた適切な湿度調節が行われます(^^)



 


先程の野縁に天井板が施工されました。のちに壁紙が貼られますよ!



パッシブエアコン(全室空調)機器から各部屋へ、ダクトを配管していきます。



パッシブエアコンの夏の運転のしくみ



パッシブエアコン冬の運転のしくみ



そらどまの家ではパッシブエアコンが標準装備になっております。パッシブエアコンは通常ですと屋根裏へ上げてしまうので、設置場所にも困りません。室外気も1台で済みます。暖気は床下から吹き出すことで自然な温度の床暖房となります。冷気は天井から、吹き出す風を直接感じない心地よさ!夏は涼しく、冬は暖かい、体によく健康的に暮らせます。


 


1階から見上げました。3階屋根裏が遥か遠くに見えました。のちに階段がかかってしまうと、こうして見上げることはできなくなるのだなぁ… と感慨深く思いながら、カメラに収めました。家の強度のすべてでもある構造を見ることができるのは今だけ。丁寧に大切に今日も家づくりに励んでいます。


 



 


 


 

たかはしゆうこ
投稿者 : 高橋優子(たかはしゆうこ)