CASE施工事例
柏市M様邸|自宅の英会話教室と水まわりの間取り変更







柏市にお住まいのM様邸で、ご自宅の一室で開かれている英会話教室の拡張と、水まわりの移動を伴う間取り変更を行いました。
教室に通う生徒さんが、ご家族のリビングを通ってトイレへ行かなければならない。
その動線を解消することが、今回の工事の出発点でした。
浴室・洗面室・トイレの位置をまるごと移し、教室から直接トイレへ行ける間取りに。
教室とリビングの間には折戸引戸を設け、必要なときは完全に仕切れるようにしました。
新しいトイレは羽目板と漆喰のナチュラルな仕上げ。
漆喰の壁は、工事完了後にお施主様ご自身の手で左官されたものです。
お施主様のご要望
- 教室の生徒さんが、リビングを通らずにトイレへ行けるようにしたい
- 教室とリビングを、必要なときに完全に仕切れる間取りにしたい
- 大きすぎる収納をコンパクトにして、教室を広く使いたい
- トイレは引戸で出入りできるようにしたい
こだわりの設計ポイント
水まわりの位置を動かして、動線をつくり直す
自宅で教室を開いていると、ご家族の生活空間と生徒さんの動線が重なる場面がどうしても出てきます。
M様邸では、その交差点がトイレへの通り道でした。
今回は、浴室・洗面室・トイレの位置そのものを移すことで、教室から直接トイレへ行ける動線を確保。
生活動線と教室の動線が交わらない間取りになり、ご家族のプライバシーも守られるようになりました。
教室とリビングを仕切る、折戸引戸
教室とリビングの間仕切りには、折戸引戸という少し変わった建具を採用しました。
ふだんは引戸1枚分の出入口として使い、必要なときはすべての扉をたたんで全開口にできます。
オプションで鍵も設置。
明るいホワイト木目の扉を選ばれたので、閉じていても圧迫感が少なく、教室側・リビング側のどちらから見ても軽やかな印象です。
収納をコンパクトにして、教室を広く
教室として使われている部屋は、もともと和室だったスペース。
床のフローリングは、以前にお施主様ご自身で張り替えられたものです。
今回は、部屋に対して大きすぎた収納をコンパクトにつくり直し、そのぶん教室のスペースを広げました。
水まわりの移設
洗面室
新しい洗面室は、以前はトイレや浴室だった場所につくりました。
間取りの関係で少し凸凹のある形になりましたが、洗濯機も洗面台もそれぞれの位置にきちんと収まり、使い勝手よくまとまっています。
壁は淡いブルーグリーン、床はヘリンボーン柄。
三面鏡付きの洗面台と木目のキャビネットが、やわらかな色合いの空間になじんでいます。
トイレ
教室から直接入れる位置に新設したトイレは、引戸で出入りできるようにしました。
腰壁には羽目板を張り、手洗い器はカウンターに載せたシンプルな構成。
床は洗面室と同じヘリンボーン柄でそろえています。
羽目板より上の壁は、弊社の工事完了後にお施主様ご自身で漆喰を塗られました。
手仕事の跡が残る漆喰と、無垢の羽目板。ナチュラルな雰囲気のトイレに仕上がっています。
自宅の一部を教室や店舗にするリフォームで大切なこと
自宅の一室を教室やサロン、事務所として使う場合、内装の見た目以上に大切なのが「動線の分離」です。
来客がご家族の生活空間を通らずに、出入口・教室・トイレの間を行き来できるかどうかで、ご家族の暮らしやすさも、来客の気兼ねのなさも大きく変わります。
動線を分けるには、間仕切りを立てるだけでは足りないことも多く、今回のように水まわりの位置を動かすことで初めて解決する場合があります。
水まわりの移設は給排水や換気の経路を含めた計画が必要になるため、間取りの段階から施工まで一貫して見られる工務店にご相談いただくのが安心です。
また、間仕切りの建具は「常に閉める」か「ときどき開けたい」かで選び方が変わります。
折戸引戸のように開閉の幅を変えられる建具を選ぶと、教室の時間と家族の時間で使い分けができ、限られた面積を無駄なく使えます。
主な工事内容
| 間取り変更 | 浴室・洗面室・トイレの位置を移設。教室から直接トイレへ行ける動線に |
|---|---|
| 間仕切り建具 | 教室とリビングの間に折戸引戸を新設(ホワイト木目・鍵付き) |
| 教室 | 収納をコンパクトにつくり直し、部屋を拡張 |
| 洗面室 | 三面鏡付き洗面台、洗濯機置場。壁クロス・ヘリンボーン柄の床 |
| トイレ | 引戸で出入り。羽目板の腰壁、カウンター手洗い器、ヘリンボーン柄の床。上部の漆喰はお施主様による左官 |
| 施工エリア | 千葉県柏市 |
担当者より
以前はトイレやお風呂だった場所が洗面室になり、間取りの関係上少し凸凹の形になりましたが、洗濯機や洗面台もそれぞれ上手く収まり、使い勝手よく改修できました。
教室とリビングの折戸引戸は、ふだんは1枚の引戸、必要なときは全開口と、臨機応変に使っていただけます。
工事の背景はブログでも紹介しています
「生徒さんがリビングを通ってトイレへ」という悩みを、水まわりの移設でどう解決したのか。間取りの考え方をスタッフブログでご紹介しています。
👉 柏市M様邸|自宅の英会話教室、生徒さんがリビングを通らない間取りへ
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