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その他 2014.10.15

鉄骨で出来たベランダの錆び(サビ)

一雨ごとに涼しくなってまいりました。 行楽日和の日もあれば、サンマなど秋の味覚が食卓を彩る日も あるのではないでしょうか。 過ごしやすい季節柄何か変わったことを見つけに出かけてみては 如何でしょうか。   さて、仕事の面で町場の工務店として少し変わった工事をしましたので ご報告します。       鉄骨で出来たベランダですが、長年の風雨に晒され至る所がサビてきて しまっています。錆びきっている支柱を取り除いて、新しい支柱を 入れ替えていきます。     鉄骨ということでいつも使っているような道具は使えず、 上の写真のようにアーク溶接で支柱を止めつけていきます。 …鉄筋関係のお仕事をされている方にはお馴染みかもしれませんが 自分は見慣れない工具や防火養生ばかりで、 内心ビクビクしておりました。 支柱の入れ替えが終了後、錆止めと塗装を施して工事は終了です。 職人さんは「道具さえあれば、誰でもできるようになるよ」と 言っておりましたので、皆様もこの秋、ご自宅でアーク溶接を してみては如何でしょうか? (^◇^;ノ)ノ   もう1つはコンクリート構造の建物の地下配管工事です。     こちらが地下の御写真です。 天井まで高く、普通に立って歩いても問題ありません。 懐中電灯をつけていますので、明るくなっていますが消すと…     真っ暗です。   この写真を取ったときは7月上旬、雰囲気バリバリです(笑) 配管を通す理由は以前「倉庫」として使っていた部屋を「トイレ」に 改修するためです。       倉庫内ではスラブ(床)に穴を開け配管を通せるようにしています。 トイレや洗面所を付ける工事は一般住宅と対して変わりませんが、 そこまでの工程が… 前回のアーク溶接同様、見慣れない工具ばかりで内心ビクビク しておりました。 職方さんの知恵を借りながら、こちらの工事も無事完成しました。 上物だけではわからない職方さんの力と自分の経験の無さを 思い知った工事でした。
広報 萩原
投稿者 : ウェブ管理者(広報 萩原)