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小川勝利ブログ 2022.08.06

ふと感じた、北の大地のゴルフ場の芝生とこちらの芝生の違い

ゴルフ場

 

 こちらのゴルフ場と、北の大地 北海道のゴルフ場の芝生の違いから
その根本にある違いに、ある種のヒントを見つけた話です。
私たちが普段行っているゴルフ場では、冬に近づくと芝生も枯れ
茶が目立ってきます。
ゴルフ場の方も、あれこれ対策をしながら、新芽の青い芝生が出てくるまで
色々な手法で、剥げてしまわないように対策をしているとの事。ご苦労様です。

一方、北の大地の北海道のゴルフ場は、自然の豊かさか、芝がとてもキレイで
色も鮮やかで…まずは、ゴルフをしなくても深呼吸をしたくなります。

 さて、四季がはっきりしている北国では、永く同じ状態ではいられません。
色鮮やかな芝生も、ゴルフ場では、秋の終わりが来てもキレイなままで
やがて雪が降り積もり、これで来年の4月半ばの雪が解けるまで
ゴルフはお終い。
雪が解けて、4月半ばに顔を出すのは
枯れた芝の茶の色ではなく、鮮やかな新芽のグリーンが
一面に広がっています。
枯れた芝生の茶色の季節をほとんど、感じられません。
こちらでの4月半ばでは、枯れた芝の茶色が一面の世界です。
12月、1月、2月、3月、4月と、枯れた芝生の茶色の上で
ボールを打っています。

北の大地、北海道のゴルフ場では、11月~4月半ばまでは
雪の中で身動きできません。
その間、芝は次の季節に備え、雪の下で熟成しています。
このことで、今回導き出した考えは…

”社員に対しあれこれ心配しなくとも、時期が来れば
知らないうちに素晴らしい社員に育っている”

…でしょうか。

おがわかつとし
投稿者 : 小川勝利(おがわかつとし)