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小川勝利ブログ 2010.08.19

夢、無残

何と!! 我、愛する日本蜜蜂に逃げられた! 先日、見に行った時に「やけに蜂が少ないな」と思ってはいました。 「もしや・・・」の思いを持ちながら 次に見に行ったとき、中をのぞいたらもぬけのカラ。 逃げられた! 折角、「養蜂家」を夢見てたのにね。 こんな簡単にも虚脱感を味あわせて頂けるとは。 冗談じゃない! もう随分大勢の方に「養蜂家」を伝え、 しかも自慢げに大法螺を吹いてきた。 今更どう言い訳が出来よう。 名刺にも「養蜂家」を入れようか?と思った程ですよ。 思い入れが大きかっただけに、〝裏切り〟を感じます。 蜂さんの都合もあっただろうし、考え方もあっただろう。 でも、冷たいもんですね。 蜂は。 驚いたことに 蜂の行動は、全員一致の行動です。 「私は残る。俺は行く。」な~んてのは無い。 会社でたとえれば、〝全社一丸〟と、言うことか? 出るとなると全部です。 根こそぎ居なくなる。 そりゃ見事なもんです。 メソメソなんかしてられません。 桜なんか、〝パッと散る〟なんて言いますが、結構ダラダラですよね。 蜂は1日です。 それはそれで サバサバします。 話が変わりますが、我社でも居なくなったんです、2人も急に。 蜂と同時期に・・・。 蜂が、ついでに連れて行ったんでしょうか? 我社で大工見習いをし、年季明けをして〝サアこれから〟 と、思っていたらアノ蜂めに・・・・。 もっとも会社側の〝サアこれから〟と本人たちの〝サアこれから〟が 違っていたのでしょうね。 当社の方針に、〝育てる〟が根底にあります。 育てて世に出したのですから、 それはそれで〝役割を果たした事で満足〟と言い切れれば お見事! って言ってもらえますが、 私自身、結構立ち直りに時間がかかりました。 あれやこれや思い悩み、仕舞にはシャケの習性頼みか? ともあれ、4カ月の『養蜂家』は幕を閉じました。 空き家になった巣箱をきれいに洗った時は、少し寂しかった。 そして、〝来年も目指す〟の決意新たに・・・・。 そしたら面白いもんですね。 間もなく、大工見習いの話も来ました。 チャン チャン。
おがわかつとし
投稿者 : 小川勝利(おがわかつとし)