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小川勝利ブログ 2010.07.28

見学会と営業訪問

見学会に来て下さいましたお客様へ先日訪問して来ました。 一軒目は農家の家で、 門から住まいまで、50mもあろうかと思えるほど長く取ってあり、 さすが地元の農家でした。 そして住所と地図を頼りに次の方の家に訪問。 エッ!  お城! それにしてもすごい塀です。 門の方に回ると、お堀まである。 恐る恐るインターホーンを押す。 我々は、この家に何の用事があると言うのだ! この家のご主人は、何の為に見学会に来てくれたんだ? 20年前に建てたらしい。 純和風の入母屋造り。 軒桁は7間(12m740)ブッ通し。 解りやすく言えば、40坪の家で長手方向を突き貫けてしまう丸太材。 やがて柏市の保存建築物になること、間違えなし。 建て坪は聞きませんでした。 お城に、それを聞いては恐れ多い事だと思いました。 お城のよもやま話を聞いた後、 「なんかの時は、お電話いただければ」と 後ずさりしながら門を出ましたが、 「なんかの時なんてあるのかな~」。 次の、訪問の方も農家。 次も農家。 なんでも、8人が同級生で誘い合って来たとか。 最後の8件目で、そこそこ充分の傷み、いや趣きのあるお宅へ。 ここぞ!の思いでピンポン。 お顔を出してくれた方は 「きっと来るだろうと思っていました」と…。 いいぞ! 「でも、もう頼んでしまった後なんですよ」。 申し訳なさそうに言ってくれましたが、 「もう少し早くご提案ができれば…」と落胆しました。 でもこの積み重ねが「なんかの時」の大切な営業! チャン チャン
おがわかつとし
投稿者 : 小川勝利(おがわかつとし)