BLOGブログ

お知らせ・その他・その他 2022.04.20

長期優良住宅化リフォーム推進事業…長期優良リフォーム補助金はじまりました!

長期優良住宅化リフォーム補助金

 

長期優良リフォーム補助金 公募開始です!


…とはいえ、長期優良リフォーム補助金って
どんな制度なのでしょうか?

 

長期優良リフォーム補助金って何?

良質な住宅ストックの形成や、子育てのしやすい生活環境の整備を図るため、
既存住宅の長寿命化、省エネ化等に質する性能向上リフォームや、
子育て世帯向け改修に対する支援を行う事業のことなのです。

 

対象となる建物

既存の戸建て住宅、共同住宅いずれも対象となります。
事務所や店舗などの住宅以外の建物は対象外です。

 

補助対象の費用

住宅の性能向上リフォーム工事費等が補助対象です。
その他、複数世帯が同居しやすい住宅とするための
リフォーム工事費(三世帯同居対応改修工事費)や
子育てのしやすい環境整備のためのリフォーム工事費
(子育て世帯向け改修工事費)
インスペクション等の費用も補助対象になります。

 ※インスペクションとは、建物に精通した建築士等が、第三者的立場で劣化状況や
  欠陥の有無などを調べ、修繕や改修、メンテナンスを必要とする箇所、
  時期、費用などをアドバイスすることです。

 

性能向上リフォームとは?

■劣化対策や耐震性、省エネ対策など
『特定の性能項目を一定の基準まで向上させる工事』のことです。
  ●構造躯体等の劣化対策、耐震性、省エネルギー対策、維持管理・更新の容易性
   高齢者対策(共同住宅のみ)、可変性(共同住宅のみ)

  ●省エネルギー対策
   ex)断熱サッシへの交換
   ex)高効率給湯器への交換

  ●耐震性向上
   ex)耐力壁の増設
   ex)屋根の軽量化

  ●構造躯体等の劣化対策
   ex)床下の防腐・防蟻処理
   ex)ユニットバスへの交換

  ●維持管理・更新
   ex)給水・排水管の更新

 その他の性能向上工事として

 ・バリアフリー改修工事(手摺の設置や床段差の解消)
 ・インスペクションで指摘を受けた箇所の補修工事
 (外壁塗装、屋根の張替、雨樋交換等)
 ・テレワーク環境整備改修工事(間仕切り壁や建具の設置等)
 ・高齢に備えた住まいへの改修工事
 (玄関スペースの拡大、未使用の部屋の別用途化)
 ・三世代同居対応改修工事費(キッチン・浴室・トイレ・玄関の増設工事)
  リフォーム後にキッチン・浴室・トイレ・玄関のうち
  いずれか2つ以上が複数個所にあることが必要。
 
・子育て世帯向け改修工事費(住宅内の事故防止、子どもの様子を見守れる
  不審者の侵入防止、災害への備え等)
 ・自然災害に対する改修工事(地震災害・台風(風災害)
  水害への備え・電力・水の確保等)

 などがあります。

 

補助金がもらえる額

 ■補助率 1/3(補助対象リフォーム工事費等の
        合計の1/3の額が補助されます)
 ■補助限度額 リフォーム後の住宅性能に応じて、二つの補助限度額を設定
  ・長期優良住宅(増改築)認定を取得しないものの、
   一定の性能向上が認められる場合 100万円/戸(150万円/戸)
  ・長期優良住宅(増改築)認定を取得した場合 200万円/戸(250万円/戸)
 

 ※()内は、三世代同居対応改修工事を実施する場合、
  若者・子育て世帯又は既存住宅の購入者が改修工事を実施する場合、
  一次エネルギー消費量を基準比-20%(省エネを除く)とする場合。

 

補助金をうけるために必要なこと

■リフォーム工事前にインスペクションを実施すること。
■リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たすこと。
 ・躯体構造などの劣化対策…柱、床などの腐朽、防蟻の抑制
 ・大地震でも倒壊しないような耐震性の確保
 ・窓や壁、床、天井などの断熱化、給湯器などの効率化
 ・維持管理・更新の容易性…排水管を点検・清掃・交換しやすくする
 ・高齢者等対策(共同住宅のみ)…バリアフリー化等
 ・可変性(共同住宅のみ)…将来の間取り変更等に対応しやすくする
■リフォーム履歴と維持保全計画を作成すること
 リフォーム工事の履歴として、工事内容を示す図面、工事写真等を作成し
 保存することが必要となります。

 

手続き方法

■申し込みは、リフォーム工事の施工業者又は買取再販事業者です。
 リフォーム工事の施工業者が申請する場合、発注者に還元されます。
・リフォーム工事の請負契約締結が必須となります。
・共同事業実施規約の締結が必須です。


♦還元方法♦
 ・発注者(施主様)は、請負契約額の全額を施工業者に支払い、
  施工業者が補助金を受領後に、施工業者から発注者に
  補助金が支払われる場合(振込もしくは現金)
 ・請負契約額から補助金相当分を除いた額を施工業者に支払い、
  補助金は施工業者に支払われる(発注者の施工業者に対する債務と相殺)。

詳細は長期優良住宅化リフォーム事業【総合トップページ】にてご確認ください。


長期優良リフォームをすることのメリット

・インスペクションを受けることで、現在の住まいの劣化状況を確認することができ
 腐朽、白蟻箇所や雨漏り箇所などの住宅の修繕必要箇所がわかり補修できます。
・構造躯体等の劣化対策及び耐震性が確保されます。
 構造躯体が長持ちすることにより、長期にわたって住み続けることができます。
 耐震性が確保されることにより、地震時にも安心して暮らせます。
・性能向上によるメリット
 断熱性能があがることにより、快適に暮らすことができます。
 耐用期間が比較的短い給排水管の日常点検や清掃、交換がしやすくなります。

つまり、見えにくく老朽化もわかりにくい箇所を把握でき
これから先のメンテナンスが簡単になるのです。
断熱性能をあげることにより、エアコンの効率があがり、結露を防ぐことができます。
そうすることにより、光熱費が軽減され、カビも防ぐことができるのです。

ogawaでは、長期優良リフォーム補助金実績もあり
リノベーションのプロが数多く性能向上リノベーションを施工してまいりました。
各ご家庭、一人一人の暮らしに合わせたご提案をしております。
リノベーションのご相談の際は、図面をお持ちいただけると
より詳細なご提案ができます。

松戸支店では、
毎月第2日曜日にリノベーション相談会
を行っています。
逆井支店では月1日リノベーション相談会を実施中です(不定期)。
補助金のこと、リノベーションリフォームのこと、もちろん新築のことも
お問合わせフォームもしくはお電話から、お気軽にお問合わせください。



 

 

広報 萩原
投稿者 : ウェブ管理者(広報 萩原)