建て替えかリノベか迷ったら
後悔しないための3つのコツ
家の老朽化やライフスタイルの変化をきっかけに、「建て替えかリノベかで迷っている」というご相談をよくいただきます。
どちらも大きな決断となるため、最初にしっかりと考えておきたいポイントをまとめました。Instagramでご紹介した内容を、さらに詳しく掘り下げてお届けします。
👉一つ目:思い込みで決めない
「建て替え=高い」「リノベ=安い」と思い込んでいませんか?
実はケースによっては、リノベーションのほうが高くなることもあります。
たとえば築年数が古く、構造に問題がある場合や、耐震・断熱・配管などを一から見直す必要があると、想定以上の費用がかかるケースも。
また、建て替えの場合も、法規制や敷地条件により「今の建物より狭くなる」「建てられる場所が限られる」といったこともあります。
【チェックポイント】
-
建物の構造チェック(基礎・耐震性・シロアリなど)
-
土地の法的条件や制限を確認
-
総予算に対して両方の見積を比較してみる
👉二つ目:将来の暮らしまで見据える
今の住まいをどうするかを考えるとき、「今」だけでなく「10年後、20年後」も見据えることが大切です。
たとえば、子育て世代なら間取りの変更や収納の充実、バリアフリー化なども検討材料になりますし、シニア世代なら、老後の暮らしやすさを考えた設備や動線が必要です。
リノベも建て替えも、“今の不満”を解消するだけでなく、“未来の安心”を得るための手段です。
【チェックポイント】
-
家族構成の変化をどう見込むか
-
老後も住みやすい間取りかどうか
-
今の住まいの不満点をリストアップして優先順位をつける
👉三つ目:住宅診断を活用する
「建て替えた方がいいのかな?」と悩むとき、判断基準となるのが「住宅診断(インスペクション)」です。
プロの目で現状を確認し、リノベ可能かどうか、どこに費用がかかるか、何を優先すべきかが明確になります。
実際に診断を受けてみると、「まだまだ使える部分が多く、フルリノベではなく一部改修でも充分だった」というケースも少なくありません。
【チェックポイント】
-
信頼できる住宅診断士に依頼する
-
診断結果をもとに費用・期間・耐久性を比較
-
判断に迷ったら、セカンドオピニオンを活用するのもおすすめ
リノベか建て替えか──。
答えは一つではなく、ご家族の暮らしや価値観によって正解は異なります。
まずは情報を集め、自分たちにとっての最適な選択肢を見つけていくことが、後悔しない家づくりへの第一歩です。
Instagramをご覧いただいた方にも、はじめて小川工務店を知っていただいた方にも、少しでも役に立つコツとして、今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。
施工事例はInstagramでも公開中です。ぜひチェックしてみてください。
小川工務店では、柏市、松戸市、流山市、我孫子市など東葛地区での施工を承っております。
公式ラインでのご質問もお受けしています。ラインで友達登録していただき、気になる部分の写真を送っていただけますと
よりスムーズにご案内できますので、ぜひご利用ください。
もちろんお電話でのお問い合わせも、InstagramのDMでもお受けしていますので
お問い合わせしやすい方法をご利用ください。
