もう塗り直し不要！人工木デッキでお手入れも楽に

古くなった木製のウッドデッキを、安全性と使い勝手を考慮して、人工木デッキにリフォームしました。今回の現場は柏市。経年劣化により、板が割れたり浮き上がっていた箇所もあり、ご家族がデッキに出る際に少し危険を感じていたとのことです。

表面の板だけでなく、下地となる構造部分にも痛みが見られたため、今回は一度すべて撤去し、新たに土台から作り直すご提案をしました。撤去後は、雑草が生えやすくなっていた地面の対策も兼ねて、防草シートをしっかり施工しています。

防草シートを敷くことで、デッキの下に生える雑草を抑えることができ、今後のメンテナンス負担が大幅に軽減されます。デッキ自体は、耐久性に優れた人工木を採用。天然木と違って、定期的な塗装や防腐処理が不要なため、見た目の美しさが長持ちします。

今回は、出入りのしやすさを考慮してステップも設置。ちょっとした段差でも、日々の生活では負担に感じることがあるため、安全性の面でも配慮しています。

完成後、ご家族からは「見た目がとてもスッキリして使いやすくなった」と嬉しいお声をいただきました。お孫さんがデッキの上で安心して遊べるようになったことが、何よりも嬉しい変化だったそうです。

デッキは、日々の暮らしの中で自然と家族が集まる場所になることも多い空間です。今回のように、安全性や手入れのしやすさを見直すだけでも、暮らしの質がぐっと高まります。

今後も、日常の中で気になる小さな危険や不便を一つずつ解消できるリフォームをお手伝いしていきたいと考えています。

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